平物産訴訟の判決 全面勝訴、町政施行135周年・合併70周年記念式典、秋晴れの下越生町産業祭・文化祭等開催
平物産訴訟の判決 町が全面勝訴
11 月6 日、さいたま地方裁判所川越支部において、平物産株式会社に対する裁判についての判決が言い渡されました。
内容は、「被告は、原告に対し、(橋戸川敷地内に存在する)建物、ヒューム管、単管パイプ及び波形塩化ビニル製壁を収去し、土地を明け渡せ。」というもので、町の請求を全面的に認める内容でした。すなわち町の全面勝訴です。
この問題は町が所有する普通河川橋戸川の一部を、相手側が町長の許可を得ることなく占有していることによるものです。過去40 年以上も解決を先送りされてきましたが、私は、この問題を法的に解決させるため、昨年7月に裁判を提起しました。
今後は、被告による控訴提起の有無を注視し、その状況に応じて適切な対応を検討してまいります。(11 月8日記)
町制施行135周年・合併70周年記念式典 大野県知事出席
越生町は、明治22 年の町村制の施行と同時に「町」として誕生して以来135 周年を迎えました。また旧越生町と梅園村が昭和30年2月に合併し現在の越生町が誕生し、70 周年になります。これを記念して11 月2日、町制施行135 周年並びに合併70 周年の記念式典を、中央公民館視聴覚ホールで挙行しました。
越生町の歴史を顧みますと、明治から令和の激動の時代の中で、町民の皆さま一人ひとりの努力の積み重ねにより、本町は発展してきました。改めて感謝を申し上げます。また、ぞれぞれのお立場で町政発展のために、献身的な活動を続けてこられた皆さまに、表彰状を贈呈いたしました。
なお、大野元裕埼玉県知事、杉村慎治衆議院議員等に式典へご臨席いただき、祝辞をいただきました。
記念式典で式辞を述べました。
秋晴れの下越生町産業祭・文化祭等開催
11 月3日に産業祭が、3日と4日の両日文化祭が中央公民館で行われました。両日とも素晴らしい秋晴れに恵まれ、沢山の人で賑わいました。産業祭は多くの出店があり、長蛇の列ができ越生の活力を感じました。
また、同時に山並み連携ゼロカーボンシティ協議会が「越生環境フェア」を開催しました。この中で、同協議会を構成する越生町、毛呂山町、ときがわ町東秩父村の小学生が環境問題をテーマに作成した、ポスターコンクールの表彰式を行いました。最高賞の「会長賞」は、越生小の島野琥士郎さんが受賞しました。
特設ステージで「梅干し品評会」の表彰式が行われ、町長賞は岩田一さんが受賞されました。
文化祭は、どの作品も素晴らしく、皆さんのレベルの高さを感じました。
3日には、越生町文化功労賞の表彰式があり、4名の方が受賞されました。
ポスターコンクールで受賞された皆さん