平物産株式会社裁判 口頭弁論終結 判決へ、空き家バンク成約件数 県内1位

平物産株式会社裁判 口頭弁論終結 判決へ

 平物産株式会社に対する裁判は9月4日、第2回口頭弁論がさいたま地方裁判所川越支部で行われ、傍聴に行きました。
 平物産株式会社側から書面の提出がありましたが、この裁判の口頭弁論はこれで終結し、裁判官は判決の言い渡し期日を11月に指定しました。
 なお、この問題は町が所有する普通河川橋戸川の一部を、相手側が町長の許可を得ることなく占有していることによるものです。過去40年以上も解決を先送りされてきましたが、私は、この問題を法的に解決させるため、昨年7月に裁判を提起しました。

自然災害に注意を

8月は自然災害の警報等が特に多く発せられ、それに応じ町では警戒体制をとりました。
8月7日は午後5時過ぎ、急に雷雨が激しくなりました。8月16日には台風7号が東にそれはしましたが、非常に強い勢力で関東地方を直撃するかと思われました。また台風10号は動きが遅く、8 月29 日から3日間徹夜で警戒しました。この3件とも多量の雨が降り、記録的短時間大雨情報、大雨警報(土砂災害)等が発表されました。町は直ちに災害対策本部を設置し警戒体制をとるとともに、中央公民館と梅園コミュニティ館を避難所として開設しました。
また、8月8日午後7時過ぎに「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。私は翌朝直ちに臨時課長会議を開き、地震への備えと警戒体制の構築を指示しました。なおこの注意の呼びかけは8月15 日午後5時をもって終了しました。
町は、防災体制を一層強化し、町民の皆さまの生命と財産を全力で守っていく覚悟です。いつ起こるか分からないさまざまな災害に対し、
事前に備えることを目的として町は防災マップを作成し全戸配布させていただいています。町民の皆さまには、この防災マップを十分活用していただきますようお願いいたします。

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空き家バンク成約件数 県内1位

 越生町は、空き家バンク成約数が埼玉県で第1位です。(令和6年3月末時点。広域地域で組織している団体を除く)。
 空き家バンク制度は、町内にある空き家等を売りたい、貸したい方にその物件を町に登録してもらい、町内に住みたい、生活したいと考えている方に情報提供を行い、越生町への移住・定住を進め、町の活性化につなげることを目的とする制度です。
空き家等を有効活用し、元気な越生町を創るため、町内に空き家等をお持ちでしたら、その物件をぜひ空き家バンクに登録をお願いいたします。
 登録した建物が成約となった場合、空き家を登録していただいた方に奨励金、同バンクで建物を購入した方が、その建物を修繕しようとした際の修繕費を補助する制度があります。詳細は企画財政課にお問い合わせください。

空き家バンクで購入、改修後の建物