県が平物産の建物 第2期解体工事実施決定を報告 町は裁判を継続、熱演 子どもおはやし大会、子どもフェスティバル開催

県が平物産株式会社の建物 第2期解体工事実施決定を報告 町は目的達成のために裁判継続

 埼玉県は、越生町に所在する建物について、建築確認の権限をもっています。従って県は平物産株式会社の建物全体に対して、違反部分を是正させる権限を有します。
 この度、埼玉県から平物産株式会社の違反建物に関して、第2期解体是正工事の開始が決定したと報告がありました。工期は令和6 年6 月18 日から同7 年2 月28 日までとのことです。工期が長いので、私は工期を早めるよう指導してほしい旨を県に強く要望しました。
 越生町は橋戸川の所有権を持っていますので、所有権に基いて、裁判を提起しています。
 なお、昨年6月18日から11月30日まで第1期建物解体是正工事がありました。しかし町の主張が達成されていませんので、裁判は継続しています。6月17日にさいたま地方裁判所川越支部で口頭弁論が行われましたので、私は傍聴に行ってきました。

熱演 子どもおはやし大会

 第35回子どもおはやし大会が、6月2日(日曜)中央公民館視聴覚ホールでありました。参加チームは去年より3チーム多い17チーム。子ども達は笛、大太鼓、小太鼓、チャンギリ、踊りを熱演して、視聴覚ホールは熱気で溢れました。私は審査委員長でしたが、皆すばらしく採点に苦労しました。
 参加した子ども達は、町の伝統芸能であるおはやしを体験することにより、視野を広め地域との交流を深めてくれると思います。そしてこのような経験から、伝統芸能を継承してくれると確信しています。
 子ども達がすばらしい演奏ができ、また伝統芸能が継承できますのは、ご多忙にもかかわらず、熱心に指導してくださる方々のおかげです。心から感謝申し上げます。

子どもおはやし大会であいさつ

熱演する子ども達

子どもフェスティバル開催 「こどもまんなか応援サポーター宣言」行う

 第37回子どもフェスティバルが、5月19日(日曜)に中央公民館で開催されました。当日は、1, 005人もの子どもや保護者が来場し、にぎわいました。2月から準備を重ねてきた実行委員会の皆さまには心から感謝申し上げます。
 なお、この開会式で「越生町こどもまんなか応援サポーター宣言」を行いました。
 この宣言は、こども家庭庁の子どもの利益を第一に考える「こどもまんなか」の趣旨に賛同し、行ったものです。越生町ではこれまでも「子育てと教育のまち」として、多くの子育て施策に取り組んできました。これからも「こどもまんなか社会」の実現に向けて、町全体で、子育て世帯やこれから子育てされる方々を力強くサポートし、子どもが健やかに育つことができるまちづくりを推進していきます。

「こどもまんなか応援サポーター宣言」をしました