平物産に対する訴訟弁論準備手続中、入学式に出席新学期、給食費無償化スタート、今年も虚空蔵尊の桜(5月1日更新)

平物産株式会社 に対する訴訟 弁論準備手続中

 平物産株式会社に対して町が提起した「建物等収去土地明渡請求事件」の裁判は、町と相手方双方に弁護士がついています。現在は、弁論準備手続で裁判所と双方の弁護士がウェブ回線を利用して争点の整理をしています。
 なお、平物産株式会社の建物全体に対する建築確認は埼玉県の権限ですので、県の担当者にも出席してもらい、3月28日に古池地区の住民の皆さまに対し報告会を開催しました。

入学(園)式に出席 新学期、給食費無償化スタート

 越生保育園の入園式が4月5日、小学校・中学校の入学式が4月8日行われました。このうち、保育園・越生小学校・中学校の入学式に出席しました。梅園小学校については、卒業式に私が出席したため、入学式は副町長が出席しました。
 保育園の入園児は、あいさつも元気にできました。私が交通安全母の会からいただいた、マスコットの「ぶじ かえる」を見せながら、交通事故に注意して家に「ぶじ かえる」ようにして下さいと言うと、しっかり返事をしてくれました。
 小学校・中学校の1 年生は、つい先日まで保育園や小学校に通っていたとは思えないほど急にしっかりしてきたように思え、感心しました。
 いよいよ新学期がスタートしました。越生町は、今年度から、小学校や中学校に通う児童・生徒の給食費を完全に無償化いたしました。また保育園等に通う園児の給食費も同様に無償化しました。次世代を担う子ども一人ひとりを町の宝と捉え、
子育てをされる皆さまの経済的負担を軽減し、安心して子育てしていただくためです。
 今後も子ども施策を町の重要施策に置き、子育て支援や教育環境の整備を図っていきます。

保育園でマスコットの「ぶじ かえる」をかざして、あいさつ

マスコット 「ぶじ かえる」

今年も虚空蔵尊の桜 すばらしい

 現在4月中旬、この稿を書いています。山の木々が芽吹き、淡い緑と桜が見られます。俳句の季語で、このような山の姿を、山笑うといいますが、越生町は山々の微笑みに包まれています。
 今年も「虚空蔵尊さくら公園」の桜がきれいでした。昨年も少し紹介しましたが、「地域づくり上野二部会」の皆さまが、山林3ヘクタールを切り開いて、桜の苗木180種類、300本の植え付けを行いました。期間は11日間。徐々にレンギョウ、ヤマブキ、ツツジ等の植え付けや柵づくりほか園内の整備を行いました。その後、地元ボランティア「虚空蔵尊さくら管理グループ」を結成し、月1回の管理作業のほか、年2回区民の皆さまが、下草刈りを実施しています。現在は桜161種類、307本とのことです。色々な種類の桜が時期が少しずつ異なって咲き、その下に黄色のレンギョウやヤマブキ、ピンクや赤のツツジも咲いて色のコントラストも素晴らしいです。町外の人も多く来て感動していました。手入れをしていただいている上野二区の皆さまに感謝しながら見させていただきました。

虚空蔵尊さくら公園