東山神社の獅子舞

 「勤労感謝の日」に近い土曜日・日曜日に、大字上野の東山神社で奉納されています。
 室町時代の頃、多門寺第3世教伝が、秩父地方から習得した獅子舞を伝えたのが起源とされています。
 「宮参り」「すっこみ」「花掛り」「竿掛り」の4庭が演じられ、ほかに「願獅子」が奉納されます。谷間に見立てた竹竿を挟んで獅子が舞う「竿掛り」は、越生では唯一行われる庭です。
 また、竹の簓を掻き鳴らす四人の「ささらっこ」を、男子が務めるのも特徴です。

東山神社の獅子舞平成27年11月22日

「竿掛り」

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