H26-02 越生分署・越生警察署跡

 明治22年(1889)4月の町村制施行に伴い警察組織が再編され、埼玉県は17警察署、21分署体制となった。飯能警察署越生分署は、川越警察署越生分署となり、警部1名、巡査8名が配属された。
 同36年5月に新庁舎が落成し、法恩寺門前から当所に移転した。管轄区域は、越生町と、梅園、毛呂、山根、川角、入西、大家の7村で、12名の警察官が3,668戸、21,752名(同37年12月末現在)を受け持っていた。大正15年(1926)7月に、警察署に昇格した。
 昭和49年(1974)4月1日、所管の坂戸、鶴ヶ島、毛呂山、越生4町と鳩山村の人口急増、及び県内唯一の明治期に建築された庁舎の老朽化により、坂戸町に落成した新庁舎に移転し、西入間警察署と改称した。

越生警察署
越生分署・越生警察署跡

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