073 大満八幡神社

社殿は「埼玉県道61号越生長沢線」唯一のトンネルである「大満トンネル」(昭和58年<1983>竣工)の西上に立っている
大字大満字宮ノ前
江戸時代の『新編武蔵風土記稿』に「降三世明王社 村の鎮守なり 吉祥院の持」とある、かつては、八幡神(誉田別命)を併祀し、修験(山伏)山本坊配下の吉祥院が社掌を兼務する神仏混淆の社でした。降三世明王は、五大明王(五大尊)のうちの一尊で、過去・現在・未来の「三世」、欲・色・無色の「三界」の諸悪を退け、貪(貪り)・瞋(怒り)・癡(愚かさ)の「三毒」を滅ぼすとされています。
境内には明治10年(1877)の西南戦争で没した八木原又治郎氏の招魂碑があります。昭和20年代まで獅子舞が行われていました。
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