061 八幡神社

毎年10月中旬には、江戸時代から続く獅子舞が奉納される
大字津久根字若宮
平安時代中期の創建と伝わり、鎌倉時代の正嘉2年(1258)銘を持つ密教法具の金剛盤(町指定文化財)が伝存しています。
現本殿(町指定文化財)は天保5年(1834)再建で、大工は新座郡館村(現志木市)の高野武兵衛を棟梁に、当地生まれの江戸浅草新堀の吉山定右衛門と和田村(現越生町西和田)の石井熊蔵・銀蔵が努めました。彫刻を請けた江戸浅草茅町の嶋村源蔵は、創建年代から、川越市の氷川神社や西東京市の田無神社で知られる8代目源蔵俊表の先代、7代目俊矩であると推定しています。
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