056 大高取山三角点

大高取山三角点

四等三角点「大満」 35°57’27”.5872N,139°16'29”,3376E.38,376.38メートル

大字大満字神ノ倉 

 三角点は、正確な地形図を整備するために設置された、三角測量に用いる経度、緯度、標高の基準点です。三角形を構成する三角点間の距離が約40キロメートルの一等から約2キロメートルの四等まであります(五等も数例あり)。町域には三等三角点が4点、四等三角点が14点設置されています。大字津久根―大字大満境の大高取山にある三角点の点名は「大満」で、標高は376.38mです。明治35年(1902)に、陸軍参謀本部陸地測量部が設置した当初のものと思われる花崗岩製の標石の頂部には、十字の切れ込みがあり、正面に「三等三角點」と刻まれています。

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