005 世界無名戦士之墓

世界無名戦士之墓

昭和29年(1954)8月30日竣工 令和2年4月3日登録

新宿 越生960

 当町の医師長谷部秀邦氏が発願し、人びとの浄財と奉仕作業によって建設された第二次世界大戦戦没者の納骨・慰霊施設です。

 毎年5月の第2土曜日には「世界無名戦士並びに越生町戦没者追悼式」が挙行され、稚児たちが戦没者に献花し、夜には鎮魂の花火大会が盛大に開催されます。

 外秩父山地を背に関東平野を臨む大観山は、その名にふさわしい眺望地で、晴れた日には正面に東京スカイツリーが望め、都心の高層ビル群、筑波山までも見渡すことができます。

 地域のランドマークとして親しまれている、国土の歴史的景観に寄与している建造物として、国の登録有形文化財に登録されました。

005世界無名戦士の墓
無名戦士の墓

建設当時の世界無名戦士之墓

越生郷土かるた「せ」

越生郷土かるた「せ」の札 戦争の厳しさ伝える白き塔

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

越生町教育委員会 生涯学習課 文化財担当
〒350-0416 越生町大字越生917番地
電話番号: 049-292-3223
ファックス:049-292-5110
​​​​​​​生涯学習課へのお問い合わせはこちらから