047 見正寺

明治5年(1983)には、本堂を利用して小学校、成瀬学校が開設された
大字成瀬字坂下330-1
越生富士とでも呼びたいような、小さいながらも美しい山容をみせる弘法山は、もとは「高房山」と書かれていました。いつの頃からか、弘法大師の弘法の字が当てられるようになりました。
山麓の見正寺について、明治12年(1879)に作成提出された「寺院明細帳」には「天文十五年(1546)入間郡上野村医王寺二世曇慶同年十月創立して能満山と号す。村内二十八名の開基にして菩提寺として信仰す」と記されています。
本尊木造聖観音菩薩立像は平安時代、境内に立つ虚空蔵堂に祀られている木造虚空蔵菩薩坐像は南北朝時代の作品です。
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