033 大谷ヶ原
『万葉集』の東歌に詠われた「入間路の おおやが原のいわいづら 引かばぬるぬる 吾にな絶えそね」の舞台と伝えられる地です。大亀沼(おおかめぬま)周辺が大谷ヶ原であるとされています。
歌の意味:入間の郡の府へ通じる路の大谷ヶ原に生える『いわいづら』(じゅんさい)のように、自分の方に引いたらずるずるとなびき寄って私に絶えない(離れない)でほしい」
越生郷土かるた「ぬ」の札 「沼々がいにしえ写す大谷ヶ原」
長年、越生町立図書館前にあった「大谷ヶ原歌碑」を、令和3年に大亀沼脇へ移設しました。
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