025 富士講の碑

 越生交番南側の道路わきに立つ大きな石碑で、弘化2年(1845)、上野村(現在の越生町大字上野)の野澤五左衛門の富士登山三十三度成就を記念して建立されました。
 江戸時代中期以降、富士登山が困難な人のために、富士を模した富士塚が各地に造られるようになりました。それに対して越生では、虚空蔵尊の裏手の尾根を富士山に見立てた信仰登山が行われていました。その「上野富士山」の登山口にあたる地点に、この富士講の碑が立てられています。

富士講の碑
富士講の碑

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