022 大宮神社

本殿西面胴羽目彫刻「素戔嗚尊の八岐大蛇退治」
上野二 上野1732
双身歓喜天(聖天)の木像(町指定文化財)が祀られおり、かつては上野聖天社、聖天宮と称していましたが、明治2年(1869)に大宮神社と改称しました。
現本殿は、文久3年(1863)、上野村の大工棟梁中嶋久蔵、大谷村(現越生町大谷)の大工棟梁肝煎(脇棟梁)深田定蔵ほか、地元の大工、杣方による再建です。本殿を飾る「大巳貴命の大鷲退治」「素盞鳴尊の八岐大蛇退治」「天の岩戸」の見事な胴羽目彫刻は、「當國熊谷住 彫工 小林齋熊山橘正信」の作銘から、小林一門の3代目、小林丑五郎によるものと推測されます。
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