019 東山神社

「東山神社の獅子舞」(竿掛り)
上野一 上野1043
東山神社は、多門寺の寺鎮守として祀られていた諏訪神社が、明治45年(1912)に、現在地の北ヶ谷戸に遷されて改称した神社です。
毎年11月の勤労感謝の日の前後に奉納される獅子舞は、室町時代のころ、多門寺住職が秩父地方から伝えたのが起源とされています。谷間に見立てた竹竿を挟んで獅子が舞う「竿掛り」は、越生の獅子舞では唯一行われる庭(幕)です。また、獅子舞の通称ともなっている竹製の「ささら(簓)」を掻き鳴らす4人の「ささらっこ(ちゃっちゃこ)」を、町内のほか3ヶ所とは異なり、男子が務めるのも特徴です。

越生郷土かるた「よ」の札 「寄り合って神々います東山」
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