012 子の神の庚申塔

 かつて、60日に一度巡ってくる庚申(かのえさる)の日の夜を徹夜で過ごして健康長寿を願う「庚申待」という信仰がありました。庚申塔は、沖縄を除く全国各地に分布している塔で、塔型もバラエティに富んでいます。越生町の石仏・石塔の中では多いものの一つで、大字界に建てられることが多かったようです。
 子の神の庚申塔は、文政11年(1828)、上野村(現在の越生町大字上野)と今地村(現在の越生町大字越生)の境に建立されました。

012 庚申
011川越道の馬頭尊

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