令和4年12月25日 山並み連携ゼロカーボンシティ共同宣言を表明しました。

 近年、地球温暖化が一因とされる気候変動の影響により、日本各地で大雨等の自然災害が頻発するとともに激甚化しており、私たちの生活にも大きな影響を及ぼす深刻な状況となっております。

 地球温暖化は二酸化炭素などの温室効果ガスの増加が原因とされており、これを削減していく必要があります。

 そこで、美しい山並みが連なった、毛呂山町、越生町、ときがわ町、東秩父村の3町1村で脱炭素社会の実現に向け連携・協働に取り組むことを目的とした「山並み連携ゼロカーボンシティ協議会」を組織し、2050年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを目指す「山並み連携ゼロカーボンシティ共同宣言」を表明しました。

 われわれは、その美しい山並みの森林を守り育てる責任があり、森林の役割、重要性を再認識しなければなりません。

 各町村がそれぞれの強みを活かして連携・協力し、共通の資源である「森林と木」を整備し、保全・活用することで、二酸化炭素の削減に貢献し、地球温暖化対策の一躍を担えるのではないかと考えております。

 それぞれの町村の素晴らしい特徴を活かし、幅広い視点を持ち、そして多くの住民が、互いに手をつなぎ歩んでまいります。

令和4年12月25日 

 冬霞残る剣ヶ峰(標高819m)より関東平野を背にゼロカーボンシティー共同宣言

 左から、東秩父村長、越生町長、毛呂山町長、ときがわ町長

山並み連携ゼロカーボンシティ協議会

 脱炭素社会の実現に向け連携・協働に取り組むことを目的とし、共有財産である「森林と木」を整備し、保全・活用することで、二酸化炭素の削減に貢献し、地球温暖化対策の一躍を担えるよう、森林について学び、愛着を持ち、育んでいくことが大切なことと考え、さまざまな施策を検討し取り組んでまいりたいと考えております。

【挨拶文】(PDFファイル:123.4KB)

【資料】(PDFファイル:5.5MB)

協議会会長のあいさつ(越生町長)

各町村長が宣言書へ署名

協議会のロゴマーク

Moroyama(毛呂山町)

Ogose(越生町)

Tokigawa(ときがわ町)

Higashichichibu(東秩父村)

の頭文字と

Green(緑)の

land(土地)で

MOTH GREEN LAND(愛称)となる

(3町1村の緑の土地)

バッチ表

ロゴマークがバッチに!!

バッチ裏

西川桧を利用

ゼロカーボンとは

 二酸化炭素等の温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成した状態のことを言います。その実現を目指す地方公共団体を「ゼロカーボンシティ」と呼びます。

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