地震発生!その時・・・(2)
屋外にいたら
落下物から身を守るために空き地、道路の中央部(車の安全を確認)などへすばやく逃げることが先決。その場にしゃがみ込むことはしない。
車を運転中
- 前後の車に注意し交差点をさけて左側に停車し(緊急自動車や避難のために中央部はあける)、エンジンを切る。車のラジオで情報を得て警察官などの指示に従う。避難は徒歩で、車の窓は閉め、キーをつけたまま。ドアロックはしない。

電車やバスに乗っているとき
- 荷物棚からの落下物に注意し、つり革や手すりにつかまる。勝手に外に飛び出すのは厳禁。乗務員の指示に従い落ち着いて行動する。車外に出るときは足元や対向車に充分注意する。

海岸、がけ付近
- 速やかにその場から安全な場所へ避難する。海岸の場合は、高台に避難し津波情報をよく聞く(解除されるまで絶対に海辺などの低地には近づかない)。がけを背にした家屋では、なるべくがけから離れた部屋を生活の中心に。高さの2倍以上離れていれば安全といわれる。

ビル街・商店街
- その場に立ち止まらず、頭をカバンなどで保護して近くの空き地などへ避難する(ガラスの破片、看板、タイルなどの危険物の落下からの回避がポイント)。
- 逃げる場所の判断を誤らない(落下の危険がないといっても間口の広い木造の建物や自動販売機、ブロック塀のそば、ビルの壁際などへは決して避難しない)。
- 垂れ下がった電線には近づかない。

地下街
- 火災や浸水、ガス漏れなどがなければ地上より安全(地表より揺れが少ない)。
- 停電しても非常誘導灯がつくのであわてない(壁づたいに歩いていけば必ず出口にでる)。
- 火が出たら初期消火に協力を(煙によって避難経路を絶たれる)。
- パニックに巻き込まれない(火災とともに恐いのがパニック。係員の指示を聞いて落ち着いて行動すること)。

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総務課 地域支援・防災安全担当
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