大観山パノラマビュースポット

(イラスト)花

大観山

大観山は徒歩でも車でも気軽に登れる、関東平野を一望できる絶好の眺望スポットです。 大観山には、昭和30年に建立された「世界無名戦士之墓」という白亜の廟(びょう)があります。  

(写真)大観山4

写真正面が大観山と世界無名戦士之墓  

(写真)大観山パノラマビュースポット3

大観山パノラマビュースポットからの眺望  

世界無名戦士の墓

「世界無名戦士之墓」建設の由来

元埼玉県議会副議長であった故長谷部秀邦氏が中心となって、昭和24年秋に霊廟の建設運動を起こしました。 昭和26年には、衆議院と参議院に建設に関する請願書を提出し、同年に各院において請願が採択されました。 昭和28年から建設工事に着工し、地元の方や保安隊(自衛隊)、埼玉県などの協力をいただき、昭和30年8月に完成し、同年12月8日に落慶式が挙行されました。 現在は、200余柱の英霊が奉安されています。    

「無名戦士之墓」の意味

(平成7年発行発行『平和の祈り』から抜粋)  無名戦士という名称のことですが、これは名前がないという意味ではありません。 戦場で敵も味方もただ祖国のためにという名の下に一身をささげたという、崇高無限の犠牲に対しては、有名な元帥大将も、名もあまり知らないで散った兵卒軍属でも階級を超越して敬意を払う上には差別はない。すなわち階級の差別は、無名平等にお祭りするのだという意味で、無名戦士の墓と称するのであります。 毎年5月頃にある世界無名戦士之墓慰霊大祭では、慰霊式典や稚児行列のほか、植木市や露天でにぎわいます。 夜には、花火大会がおこなわれ、春の夜空に大輪の花がさきます。

地図情報

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