やまぶき

1.山吹の里歴史公園(如意)

4月中旬〜下旬
住所:越生町大字如意25 付近

 鷹狩りの途中、にわか雨に遭った若き日の太田道灌は、蓑を借りに貧しい民家を訪ねました。すると、出てきた少女は何も言わずに一枝の山吹を差し出しました。少女の謎掛けが解けなかった道灌は、「蓑がない」悲しさを「七重八重花は咲けども山吹の 実の一つだに無きぞかなしき」という古歌に託した少女の想いをのちに知りました。自分を恥じた道灌は歌道を志し、文武両道の名将になったという逸話の故地です。

「七重八重花は咲けども山吹の 
     実の(蓑)一つだに無きぞかなしき」

の和歌で有名な太田道灌ゆかりの地。

 黄金色に輝く2,500株のやまぶきと水車小屋が再現されており、趣ある景色をお楽しみください。

 

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