初日の出に誓う、清和学園 特産物でチョコレート作る、能登半島地震発生、県懇親会で親交を深める(2月1日更新)

初日の出に誓う

令和6 年の初日の出を、越生10 名山の「弘法山」で迎えました。凛とした寒さの中、天空は澄み渡り水平線が徐々に朱色に染まると、やがて神々しい太陽が昇り始めました。その太陽に向かい、町民の皆様のご健康とご多幸を祈り、また「安心して住める元気な越生町」を創るため全力を尽くすことを誓いました。

▲初日の出

清和学園 特産物でチョコレート作る

 清和学園高校(越生町上野東)の調理科ではマイスターハイスクール事業の一環として、越生町の特産物(梅・柚子及び栗)を使ったチョコレートを開発しました。昨年11 月29 日に同校でそのプレゼンテーションを含めた試食審査会があり、その審査にあたりました。
 梅や柚子はチョコレートとは相性が良くなく、良い製品が作れないと思っていましたが、生徒が一生懸命開発したチョコレートはどれも美味しく驚きました。そして生徒の皆さんが越生町の魅力の発信と梅・柚子の販売単価を上げるため真剣に取り組んでくれていることに感動しました。
 なお、同校によると梅、柚子、栗の各部門で最優秀に選ばれたチョコレートを、3 個組でバレンタインデー前の2 月10 日~ 12 日に、当町のうめその梅の駅、都内及び川越市内において数量限定で販売する予定とのことです。

▲審査の様子

能登半島地震発生

 1月1日能登半島地震が発生しました。亡くなられた皆様、また被災されました皆様に、お悔やみとお見舞いを申し上げます。
4 日に仕事始め式を行い、大きな地震が新年早々発生した。緊張感を更に強め、職務に専念するように訓示しました。そしてこの地震に関し、職員の募金を送付し、これとは別に越生町として義援金を贈ることも決定しました。その他募金箱を町内の6 箇所に設置しました。
 なお、職員1 名を石川県七尾市に災害派遣しました。また、技術職員と水道課職員計2名を派遣の準備をした他、被災者の避難所として、町営住宅を提供することも決定しました。(1月22日現在)

県懇談会で親交を深める

 「県と市長会・町村長会との新年懇談会」が1 月10 日さいたま市の知事公館で行われました。
 この会は埼玉県が主催、知事の他副知事・部長等県の幹部が出席して、市町村長会からは県内のほとんどの市長・町村長が出席します。この会で私は多くの県の幹部と懇談して親交を深めました。中でも砂川副知事と話している中で、高校の同窓であることがわかり、お互いに親近感を持つことができ、人脈の輪が更に広がりました。また、私と同姓同名の新井康之宮代町長とも情報交換をしました。全国で1700 を超す自治体がある中で、同姓同名の首長は我々2 人だけのためか、大野県知事も覚えてくれています。この日の懇談会で更に多くの人と親交を深めましたので、今後の町政に活かしていきます。

▲新井康之宮代町長、大野県知事、新井康之越生町長