成瀬の町道1-7号線、個人住民税収入未済額圧縮、全国町村長大会に出席、梅園神社、東山神社の獅子舞(12月1日更新)

成瀬の町道1 - 7 号線改良事業完成

町道1 - 7 号線改良事業区間は比丘尼橋から旧県道交差点までの区間です。この事業は、平成11 年度から13 年度に比丘尼橋から越生中学校入り口までを、平成14 年度から17 年度に越生中学校入り口から成瀬火の見交差点まで行いましたが、その東側部分は道幅4 m程度の狭い状態が続いていました。この道路は小学校・中学校の通学路であり、また消防の緊急自動車が通行する重要な道路です。しかし依然として道幅が狭く危険な状態で、また一般車のすれ違いも困難でした。
この問題解決のため、私は議員時代に、この道路改良事業をするように議会で提案しました。当時の新井雄啓町長がそれを受けて、平成30 年度に工事に着手され大部分を完成させました。私がその後を完成させ、10 月23 日成瀬区の集会所で完成式典を行ったところです。道路の幅員は11mで、この内、車道は7.5 m、歩道は3.5 mです。この道路が完成できましたのも地権者の皆さま、関係者の皆さまのご協力の賜物です。心から感謝申し上げます。

▲改良された1-7号線

個人住民税収入未済額圧縮 県知事から表彰受ける

11 月13 日に「令和5 年度個人住民税市町村表彰式」がさいたま市の知事公館で行われました。越生町は、個人住民税の収入未済額を17%圧縮できました。このため収入未済額圧縮率部門で、県の全町村中1 位になり大野県知事から表彰されました。
税収は町の自主財源の根幹です。納税率を高水準で維持できているのは、町民の皆さまの納税意識の高さによるものです。改めて感謝申し上げます。

▲県知事から表彰を受けた時の様子

全国町村長大会に出席

全国町村長大会が、11 月15 日東京のNHKホールで開かれ出席しました。この大会は、地方自治に関する国の施策ならびに当面する諸課題等について、町村長の総意を
結集して決議、要望を決定し、大会終了後は目的達成のために実行運動を行うものです。
 今回は「少子化対策を推進し、こども・子育て政策を強化すること」など17 の決議・「全国的な防災・減災対策、国土強靭化の推進に関する緊急決議」・3 項目の特別決議をし、35 の要望を決定しました。

▲全国町村長大会に出席

梅園神社の獅子舞は白刃、越生の獅子の舞い納めは東山神社

 梅園神社の獅子舞が10 月21 日、22 日に行われました。庭にわ(演目)は五庭ありますが、最も迫力があるのは「白刃」です。この白刃は、大獅子と中獅子が口に太刀をくわえて互いに切りあう喧嘩をし、迫力があります。その後雌めしし獅子が仲裁に入り、太刀を取り上げて自分の髪の毛を切るというものです。争いの愚かさを諭されます。
 また、東山神社の獅子舞も五庭あります。この獅子舞の由来は、室町時代に多門寺の住職が、秩父地方から習得したと伝えられ大変古い歴史があります。今年は11 月25 日と26 日に行われて越生の獅子の舞い納めになりました。

▲東山神社の獅子舞(2019年撮影)