住まいの防犯対策を!!

 住宅への侵入被害を防ぐためには、警察によるパトロールや取り締まりのほか、皆さま、一人ひとりが防犯意識を高めておくことが大切です。
 最近、首都圏では、闇バイトに絡んだ住宅への侵入強盗事件が多く発生しています。被害を防ぐために、できる限り住まいの防犯対策を行いましょう。

ドアの防犯対策

補助錠を取り付ける

1つのドアに錠が2つ以上ついていると、侵入に時間を要するため、泥棒は嫌がります。

ガードプレートを取り付ける

ドアとドア枠に隙間があると、バール等の工具を差し込まれ、ドア錠を破壊される可能性があります。

窓の防犯対策

補助錠を取り付ける

サッシには補助錠を取り付けましょう。クレセント錠はロック付きのものが有効です。

防犯フィルムを貼付する

ウィンドウフィルムを窓ガラス全面に貼付し防犯効果を高めましょう。
専門の施工業者に貼付してもらうのが効果的です。

泥棒を寄せ付けない手段

センサー付きライトを設置する

人の動きを感知してライトが点灯するセンサー付きライトを、死角になる場所に設置すると効果的です。

カメラ付きインターホンを設置する

訪問者を屋内から確認することができ、見知らぬ人が訪ねてきてもドア越しに対応できるので有効です。

見通しのよいフェンスを設置する

侵入されても周囲から視認できる見通しのよいフェンスを設置するのも有効です。

庭先に砂利を敷く

侵入されても敷地内を歩くと音が鳴るため泥棒は嫌がります。

防犯対策のポイント

鍵かけの徹底

在宅時やゴミ出しなどの短い時間でも自宅の鍵をかけ、就寝時には施錠の確認をしましょう。

来客対応時の注意

知らない人が来たときは、ドアチェーンをかけたままか、インターホンで対応しましょう。また、宅配荷物を受け取る際には「宅配ボックス」や「置き配(玄関前などに荷物をおいてもらうこと)」も有効です。

 

防犯設備の活用

犯人は「侵入に5分以上かかること」「警報音などの大きな音」「周囲を明るく照らされること」などを嫌がります。

・玄関や窓の鍵を二重にする(鍵を開けるのに時間がかかります)

・家の周りに玉砂利を敷く(歩くと音が出ます)

・動くものに反応するセンサーライトや防犯カメラを設置する(監視性を高めます)

などの方法が有効です。

 

足場となるものの撤去

犯人は足場になるものを使って、高い窓などから侵入することもあります。

・エアコンの室外機を窓のそばに設置しない

・脚立などは家の周囲に置かない

などの注意が必要です。

 

不審者に注意

業者などを装って「下見訪問」をする者がいます。不審な人物を見かけたら110番通報しましょう。

 

地域で声かけ

普段から挨拶や声かけを行い、ご近所付き合いを大切にしておくことで、緊急時の助け合いにつながります。

詳しい防犯対策について

さらに詳しい防犯対策については、警視庁のホームページもご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 地域支援・防災安全担当
〒350-0494 越生町大字越生900番地2
電話番号: 049-292-3121
ファックス:049-292-5400
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