ナラ枯れについて

ナラ枯れの被害が拡大しています

 町内の山林で、ナラ類(クヌギ・コナラ)等が枯れる「ナラ枯れ」の被害が拡大しています。被害を受けた樹木は、時間が経ち腐朽が進むと、枝が折れたり、倒れたりする危険性が高まります。

 樹木の管理は、樹木の所有者が自ら行う必要があります。管理や処分の方法がわからない場合は、専門業者(林業や造園会社など)にご相談ください。

 また、ナラ枯れが疑われる状況を発見した場合は、産業観光課農林担当までご連絡ください。

「ナラ枯れ」とは

 カシノナガキクイムシという体長5ミリメートルほどの虫がナラ類の樹木に穿入し、体に付着しているナラ菌(カビの一種)が樹木内部で媒介され、樹木の通水機能(水を吸い上げる機能)が阻害されることにより起こるものです。

「ナラ枯れ」の見分け方

・夏季(7月~9月に急速に葉の色が赤褐色」に変色し枯れる。

・樹木の根元に、細かい木くず(フラス)が大量に落ちている。

・樹木の幹に直径に2ミリメートル程度の穴が開いている。​​​​​​

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光課 農林担当
〒350-0494 越生町大字越生900番地2
電話番号: 049-292-3121
ファックス:049-292-3351
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