イネカメムシの注意喚起について
イネカメムシとは
近年イネカメムシの発生が拡大傾向にあります。
イネカメムシは、斑点米及び不稔米を発生させる恐れがあり、発生量が多いと大幅な減収となる可能性があります。
イネカメムシの特徴として、体長は約13ミリメートル、黄褐色で背部両面に白色帯を持つやや細長いカメムシです。
7月頃から水田に飛来し穂を加害するため、ほ場での発生状況を確認し適期防除を実施しましょう。
イネカメムシの防除対策について
イネカメムシの発生が確認された場合は、以下のとおり防除を行いましょう。詳細は対策チラシをご覧ください。
● 初発の把握
水田への飛来は7月上旬頃に見られるため、6月下旬以降暑い日が続いた後は注意深く水田を観察し、初発を把握します。
● 薬剤防除
出穂期~穂揃い期に1回目の薬剤散布、穂揃い期の7~10日後に2回目の薬剤散布を行います。
● 収穫後の耕うん
虫の生育場所を残さないため、収穫後は速やかに耕うんします。
イネカメムシ対策チラシ
イネカメムシを防除しましょう! (PDFファイル: 554.7KB)
イネカメムシの発生にご注意を! (PDFファイル: 883.8KB)
関連情報
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