クビアカツヤカミキリの注意喚起について

クビアカツヤカミキリとは

 クビアカツヤカミキリはウメやサクラ、モモ等のバラ科を中心とした樹木を食い荒らし、枯死や落枝、倒木等の被害を引き起こすため、特定外来生物に指定されています。

 越生町内においても、ウメやモモ、サクラ等で被害が報告されています。

クビアカツヤカミキリの特徴

・成虫の体長は約25mm~40mm

・全体に光沢のある黒色で、首回り(前胸背板)の赤色が特徴です。

・幼虫はバラ科の生木を摂食し、大量のフラス(木屑とフンが混ざったもの)を排出します。

・幼虫は、樹木内で2~3年かけて成長、蛹となり、6月~8月上旬頃に成虫となって樹木の外に出てきます。

クビアカツヤカミキリの成虫
フラス

提供:埼玉県環境科学国際センター

クビアカツヤカミキリ、フラスを発見したら

 クビアカツヤカミキリは特定外来生物に指定されており、生きたまま持ち運ぶ、持ち帰って飼育する、捕獲した個体を別の場所へ放す等の行為は禁止されています。

 成虫を発見した場合は、殺虫剤を使う・靴で踏み潰すなど、速やかに捕殺してください。

 また、成虫を発見した場合やクビアカツヤカミキリと思われるフラスを発見した場合は、越生町役場産業観光課(電話:049-292-3121(代表))へご連絡をお願いいたします。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光課 梅担当
〒350-0494 越生町大字越生900番地2
電話番号: 049-292-3121
ファックス:049-292-3351
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