『6th dayカーボンニュートラル』∼inおごせ∼
近年、地球温暖化が一因とされる気候変動の影響により、日本各地で大雨等の自然災害が頻発するとともに激甚化しており、私たちの生活にも大きな影響を及ぼす深刻な状況となっております。
地球温暖化は二酸化炭素などの温室効果ガスの増加が原因とされており、これを削減していく必要があります。
そこで2050年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを目指すため、令和4年12月25日に、毛呂山町、越生町、ときがわ町、東秩父村の3町1村において「山並み連携ゼロカーボンシティ協議会」を組織し、「山並み連携ゼロカーボンシティ共同宣言」を表明しました。
山並み連携ゼロカーボンシティ協議会越生支部では、毎月ゼロカーボンに関する目標を発信し、身近にできる工夫や行動を紹介しています。 一人ひとりの身近な行動が大きな力になります。ぜひ、皆さまのご協力をお願いいたします!!
カーボン(炭素)の原子番号6番にちなみ、 「毎月6日は環境のことを考えて生活する日」
11月の目標は「マイボトルを持ち歩こう」
~~マイボトルを持ち歩くことで環境問題に貢献しましょう~~

・なぜ「マイボトル」?
日本では年間約250億本、世界全体では約5,000億本ものペットボトルが消費されていると推定されています。ペットボトルは製造・廃棄・リサイクルの過程で多くのCO2が排出されるため、深刻な環境問題となっています。
このような状況の中、すぐにでも実践できる緩和策の1つが「マイボトルの活用」です。500mlのペットボトル1本を製造・廃棄・リサイクルする際のCO2排出量は約119gですが、同じ容量のステンレス製マイボトルを100回使用した場合、1回あたりの排出量は約13.9gとされています。
つまり、マイボトルを繰り返し使うことで、CO2排出量を約10分の1に削減することができます。
・「マイボトル」のメリット
マイボトルには環境負荷の低減以外にもさまざまなメリットがあります。具体的には、飲み物を適温で保てるため、1日を通して快適にお気に入りの飲み物を楽しむことができます。また、自宅で飲み物を用意することで節約にもつながります。
近年、デザインや素材のバリエーションも豊富になり、おしゃれで個性を表現できるボトルも増えています。自分だけのお気に入りのマイボトルを持ち歩くことで環境問題に貢献しましょう!!
この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり整備課 新エネルギー担当
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