帯状疱疹ワクチンの予防接種について(50歳以上の方)
予防接種費用が一部助成されます
1.帯状疱疹について
水痘・帯状疱疹ウイルスの初感染では水痘(みずぼうそう)になりますが、この時に主に皮膚にでた発疹から神経を伝わって所属の後根神経節内にウイルスが潜伏するといわれております。後根神経節内に潜伏感染していたウイルスが何らかの誘因で、再活性化して発症するのが帯状疱疹です。
誘因として加齢、過労等の免疫機能の低下があります。ウイルスが再活性化されると神経節内で増殖し、神経を通って表皮に達し、赤い丘疹や水疱が神経の走行に沿って帯状に出現します。他のヒトから感染して帯状疱疹になるわけではありません。
2.効果
ワクチン接種をすると、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫が増強され、帯状疱疹の予防が期待されます。
3.接種対象者
接種日において、越生町に住所を有する50歳以上の方
(過去に帯状疱疹予防接種の助成を受けていない方)
4.ワクチンの種類
使用可能なワクチンは下記の2種類です。ワクチン毎の詳しい説明は、次ページをご覧ください。
〇乾燥弱毒生水痘ワクチン【ビケン】(生ワクチン)……………………………接種回数1回
〇乾燥組換え帯状疱疹ワクチン【シングリックス】(不活化ワクチン)…………接種回数2回
5.助成費用
接種回数1回につき5,000円を上限として助成します。
〇越生・毛呂山の指定医療機関で接種する場合
保健センターに申請し、予診票をお受け取りください。接種後、医療機関の窓口で接種費用から5,000円を差し引いた金額をお支払いください。
〇指定医療機関以外で接種する場合
医療機関(国内に限る)で、接種費用の全額をお支払いください。後日、保健センターに申請することで1回あたり5,000円の給付が受けられます。申請する際は、必要事項をご記入した下記交付申請書、領収書(予防接種の内容がわかるもの)、予防接種済証、振込先がわかるものを持参してください。
※ワクチンの種類や医療機関により、1回あたりの自己負担額が異なります。予約の際にはあらかじめ医療機関にご確認いただきますようお願いいたします。
詳しくは下記をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉課 保健予防担当
〒350-0494 越生町大字越生900番地2
電話番号: 049-292-5505
ファックス:049-292-5623
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