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RSウイルス感染症にご注意ください

 埼玉県感染症発生動向調査による県内医療機関(定点)からの報告数が、調査を開始した平成15年11月以降で最大の報告数となりました。また、例年冬を中心に流行することが多いRSウイルス感染症ですが、昨年以上に今年は早い時期から流行しています。今年の流行は過去4年と比べて最も早い流行となっています。

RSウイルス感染症とは

 RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。何度も感染と発病を繰り返す病気で、2歳ごろまでにほぼ100%の人が一度は感染すると言われています。RSウイルスは感染者の咳やくしゃみなどからの飛沫感染やRSウイルスがついた手で口や鼻の粘膜に触れることによる接触感染によって広がります。

 この感染症は子どもに多くみられ、発熱・鼻汁などの風邪に似た症状が現れます。多くは軽症で済みますが、肺炎などの重い呼吸器症状をおこすことがありますので、生後数か月の乳児や、心臓や肺に疾患を持つ子は特に注意が必要です。また、子どもの看護などで一度に大量のウイルスにさらされると、成人でも重症化することがありますので注意しましょう。

RSウイルス感染症を予防しましょう

 RSウイルス感染症に特効薬はありません。治療は基本的に対症療法(症状を和らげる治療)となります。そのため、日ごろからかからないように予防することが大切です。

1.手洗い

手についたウイルスを落とすには、流水と石鹸による手洗いが有効です。

2.まめな消毒

子どもが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはアルコールや塩素系の消毒剤などで消毒しましょう。

3.マスクの着用

咳などの症状が出ているときは飛沫感染対策としてマスクを着用しましょう。

4.十分な休養

体が疲れてくると、体力が落ち、感染症などの病気にかかりやすくなります。日ごろから十分な休養をとり、体を元気に保ちましょう。

RSウイルス感染症かもしれないときは

 早めに医療機関を受診しましょう。

 特に乳幼児は、咳がひどくなる、呼吸をするときゼイゼイするなど苦しそうな場合は注意が必要です。子どもの体調がすぐれないときは、電話で医療機関に相談の上、早めに受診しましょう。

厚生労働省「RSウイルス感染症Q&A」

国立感染症研究所「RSウイルス感染症とは」

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