揺れを感じたら、倒れやすい戸棚や本棚からすぐ離れ、丈夫なテーブルや机の下に身をかくす。座ぶとんなどが身近にあれば、頭部を保護。
「火を消せ!」とみんなで声をかけ合い、ガスコンロやストーブなどの火を確実に消す。ガス器具は元栓を閉め、電気器具は電源プラグを抜く。
玄関などの扉を開けて非常脱出口を確保。鉄筋コンクリートの建物内にいるときは、閉めたままだと建物がゆがみ、出入口があかなくなることがある。
消火器やバケツなどの消火用具でボヤのうちに消し止める。「火事だ!」と大声で叫び、隣近所にも協力を求める。
あわてず落ち着いた行動を。逃げるときは瓦やガラス、看板などの落下やブロック塀などの倒壊に注意。
ブロック塀・門柱・自動販売機などは倒れやすいので注意。
ラジオやテレビで正しい情報を入手する。津波警報が発令されたら、急いで高い場所に逃げる。
決められた避難場所に、できるだけ集団で、歩いて避難を。持ち物は最小限に。
軽いケガなどの処置は、みんながお互いに協力し合って応急救護を。
うわさやデマに振り回されない。ラジオやテレビなどで正しい情報を。