現在の位置

H26-30 八幡神社本殿

 当地、大字津久根字若宮に鎮座する八幡神社は平安時代中期の創建と伝えられている。当社の由緒を物語る歴史資料として、鎌倉時代の正嘉2年(1258)銘を持つ密教法具の金剛盤(町指定文化財)が伝存している。

 棟札の写しによると、現在の本殿は天保4年(1833)の再建で、大工は新座郡館村(現志木市)の高野武兵衛を棟梁に、当地生まれの江戸浅草新堀の吉山定右衛門と和田村(現越生町西和田)の石井熊蔵が務めた。

 彫物を請け負った浅草茅町の嶋村源蔵は、川越氷川神社や西東京市の田無神社などで知られる、嶋村流七代目の源蔵俊表と思われる。浅草東本願寺前の石川藤吉(石川流二代目周信)も携わっている。「黄石公と張良」、「高砂」、「的慮に乗る劉備玄徳」などで飾られた社殿を、四隅の縁下で力神が支えている。

030八幡神社本殿

001イタヤカエデ

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