財務諸表について

 越生町では、財務状況を明らかにする取り組みの一つとして、財務書類を公表しています。

 平成22年度からは、普通会計に加え、一部事務組合や外郭団体を含めた「連結」の財務書類を総務省方式改訂モデルにて公表しています。

 平成28年度決算分からは、「統一的な基準による地方公会計の整備促進について」(平成27年1月23日付総財務第14号総務大臣通知)により、すべての地方公共団体に対し統一的な基準による財務書類の作成が求められていることから、複式簿記・発生主義の導入を実施し、「統一的な基準による地方公会計マニュアル」に準拠した財務書類を作成しています。

 

貸借対照表(BS)

 貸借対照表は、会計年度末における地方公共団体の財政状況を表す財務書類です。借方と貸方に分かれており、借方に資産、貸方に負債と純資産が計上されています。貸方の負債と純資産が財源を示し、借方の資産が貸方で調達した財源をどのように運用しているかを示しています。そして、借方である資産合計と、貸方である負債・純資産合計は一致します。

行政コスト計算書(PL)

 行政コスト計算書は、一会計年度における資産形成を伴わない経常的な行政活動に伴う純経常行政コストを表す財務書類です。「経常行政コスト」には、経常的な行政サービスを提供するために発生したコストを計上し、「経常収益」には、行政サービスの対価としての収入が計上されます。したがって、純計上行政コストは、特定サービスの受益者以外が負担すべきコストということになります。

純資産変動計算書(NWM)

 貸借対照表内の「純資産の部」に計上されている各数値が1年間でどのように変動したかを表している財務諸表です。

資金収支計算書(CF)

 歳計現金の出入りの情報を、性質の異なる3つの区分に分けて表示した財務諸表です。

統一的な基準による財務書類

令和3年度

令和2年度

令和元年度

平成30年度

平成29年度

平成28年度

総務省方式改訂モデル

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